また新たなチャレンジ

私が絶コンテンツをプレイするようになり、もともと一緒にレイドをやっていた旦那も絶に興味を持つようになった。

紅蓮の終わり頃、旦那も自分で見つけた固定に入り、絶アルテマに挑んでいたけれど、メンバー一人の暴言や我儘と、それを対処をしない他のメンバーに耐えきれず途中で固定を脱退した。

もう時間切れも目前で、後少しでクリアできるところまでいっていたのに。

そこまで来ていても、やっぱりメンバーとの兼ね合いでうまくいかないとこうなってしまうんだ。

本人もとても悔しそうだったし応援していた私も悔しい気持ちになった。

プレイスキルは足りているのに、勿体ないな、きっとこんな人は他にもたくさんいるんだろうけど。


漆黒に入り覚醒編が終わり、私の絶バハチャレンジが終わった頃。

私は新たなチャレンジをすることにした。

「絶コンテンツに触れてみたいけれど、知らない人と固定を組んでチャレンジするのは少し…」

そう思っている周りのヒカセン達に私が楽しんでいる絶というコンテンツを楽しんでもらいたい。

長時間練習して、その先にあるクリアの瞬間のあの感情を届けたい。

幸い覚醒編を初週でクリアしていた私は、絶アレキ実装までかなり時間の余裕があった。

身近でチャレンジしたい人間を募り、サポート役として深夜固定で一緒にクリア済みの2人の協力も得て、クリア済み3人と絶初体験の4人、そして一度は挑んだものの未踏破で終わっていた旦那の8人で固定を組んだ。

これが私が普段「ピクニック固定」と呼んでいる固定であり、プロジェクトの始まりだった。


初めて体感するギミックの速度と難易度、初挑戦組はそれに戸惑いながらも必死に食いついてきた。

その甲斐もあり、見事に絶アルテマをクリア。

初挑戦メンバーにとっては初めての絶チャレンジ、私にとっては初めてのサポート側のチャレンジ。

それでもそのチームとして初めてのクリアの瞬間は、自分が初めてクリアした時と同じくらいの感動があった。

「不安もあったけど楽しかった。挑んでよかった。」そう言ってもらった時、正直クリアしたことよりも嬉しかった。

この時一緒に遊んだメンバーの何人かはこの後、各々で固定に入り他の絶に挑んで居たり、その後私の気まぐれで「ピクニックに行くくらいのノリで行く絶固定」に再度一緒に戦うことになる。

練習は大変で、クリアまでの道は長いけれど絶は楽しい。

苦い思い出をもってしまっていた旦那にも「ありがとう、とても楽しんでクリアできた」そう言ってもらえて良かった。

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